第35回TNMコラム 電波可視化アプリ登場!
公開日:
:
最終更新日:2015/10/16
TNM(ネットワーク), コラム
いつもTNMコラムをご愛読いただきましてありがとうございます。
今週の担当は中野が担当させていただきます。
昼と夜の寒暖差が大きくなり、だんだんと冬が近づいてくる中、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は電波が可視化できるという夢のようなアプリをご紹介したいと思います。
Wi-Fiは、無線でネットワークに接続する技術のことです。
似たような言葉に「無線LAN」がありますが、同じものと考えて問題ありません。
かつては駅のホームや構内、空港、喫茶店などが主な利用スポットでしたが、
最近はファストフード店やコンビニなどでも利用できるようになりました。
私たちは目には見えない、データケーブルやアクセスポイントや基地局、
あるいは上空の衛星からの電波に囲まれているのです。
東京オリンピックや日本への観光客増加に合わせて、
公衆Wi-Fi(公衆無線LAN)の整備が進んでいます。
そんな街中いたるところで飛び交っている電波を、可視化出来るアプリが発売される予定です。
「The Architecture of Radio」というアプリになりまして、
開発されたアプリは、複数のデータを用いてその場所の通信ネットワークを可視化します。
開発したオランダ人デザイナーRichard Vijgwhich氏は、有線無線に関わらず、
アクセスポイントや基地局、人工衛生などと交わされている信号のネットワークを可視化しました。
さらに、あらかじめ決められた場所では、
建物に埋め込まれたインターネット回線も可視化することができるらしいので驚きです。
アプリは電波の形をユーザーと電波を発信する機械の距離をもとに、放射線のモデルから計算。
すべての電波を測定しているというよりは、理論的なシミュレーションなのだそうです。
iOSアプリが2015年の12月にリリース予定ですのでみなさん一度試してみてはいかがでしょうか?
(Androidは2016年を予定)
TMN中野
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