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そして心は温かい

公開日: : KANAME'S WORLD, 未分類 ,

3月にも入ってあんなに寒くてよろしかったのか。いや、ステッキ一つで天気を変えられるならなんてすてっき、と真っ先に雨が降りそうな曇り空を晴れにしていただきたいし、寒い風をぴたっととめていただきたい。

そういえばエルニーニョ現象による影響がうんちゃらかんちゃらなんてニュースを何かの検索中に見たような覚えもありますが、実はそんなことはみんな別にどうでもよいのであって、ただひたすら暖かくなってくれと思うのです。さむーい、エルニーニョ―、と叫んでいるよりもあったかいーと呟いていたほうが心はあったかいということであります。

しかし無慈悲な自然はただただひたすらに現実を突きつけ、故に我々はさむーい季節を耐え、気温に改善が見られたところで花粉でかゆーいになり、そして安定していたと思われていた気温は逆の方向に振り切れあつーい夏を迎えることとなり、そしてつかの間の紅葉きれーいを楽しんだでしょ?とばかりに、また冬さむーいに帰っていくのです。むべなるかな。

 

一言で申しますと、ディズニーランドに行っても寒いものは寒いのでありまして、アポイントメント無しで自宅前に集結、行列をなして自宅に土足で足を踏み入れられても、いやな顔ひとつせず”よく来てくれたね、僕と写真を撮ろうね、ハハッ”と言ってくれる稀代のスーパースターミッキーマウスが、なんとパーク入口入ってすぐのところに目の前にいても、あ、みっきーがいるー(棒読み)でもさむいさむいがくぶるみっきーとかとりあえずいいから屋内に入りたいよお兄さんは、あ、ごめーん入って早々トイレ行きたいんだけどどこにありますかー?になってしまうぐらいなんだってこんなに寒いんだこんちくしょう。なんと勿体ない。思わず夢の国に入るのに夢の欠片もない状態からスタートしてしまったのです。さぁディズニーランドよこんなにもどうしようもない我が心を前にどのような世界を見せてくれるのかなフハハハハ

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ちなみに今回のエントリーは山口マターでこのコモディティ化された世の中でサービス・ヒット商品をプロデュースするパラダイムをゲインすることをイシューとし、そのナレッジを共有化することでイノベーティブなバリューを共に創出するべく、エヴァンジェリストとして要の研修をシリアスかつドラスティックに伝えることをスコープとしています。

ディズニーランドだミッキーミニーダッフィーかーわーいーいー的『夢と希望に満ち溢れた20代 魔法の国キラキラブログ』をアグリーする方は、同時期に別コンペティターがきっとアップしてくださっているはずなのでそちらをご覧ください。心が淀みかけているM2層男子の記事はフリーダムかつアナーキーでこの¶を意識高い系風に横文字を使いすぎたチョキチョキと、全くガバナンスが働いておりません。あしからず。

さてさて東京ディズニーリゾートでございます。

 

このテーマパークのリピート率は実に97%にも及ぶといいます。「人を喜ばせること」を徹底して追求しユーザーの体験に感動を与え、次回の体験に期待を持たせることに成功しているといえます。仕組みで言えばまさに言わずしてユーザーエクスペリエンスを具現化しているのですが、そもそもUXという考え方がこれらを実現させるための思考法の一つと考えれば、東京ディズニーリゾートの考え方がUXと表現するのはおこがましいのかもしれません。

が!簡単にUXをとはどういう考え方かを知るためにはディズニーリゾートはとてもわかりやすいのです。以下に記してみます。

ちなみにUXの定義では体験するということを4つに大きく切りわけて考えます。
1.これから経験することを想像している段階のこと
(予期的UX)-利用前
2.実際に体験している最中
(一時的UX)-利用中
3.それらの体験を内省しているとき
(エピソード的UX)-利用後
4.利用期間全体を回想すること
(累積的UX)-1~3を包括

ディズニーリゾートであてはめると、例えば初めての方だったら、
一緒に行くメンバーから実際に楽しんできた話が伝わる、もしくはブログなどのツールで楽しさを垣間見これから行くディズニーランドで楽しんでいる自分を想像する(予期的UX)
⇒実際にパークで楽しい体験をする(一時的UX)
⇒今日一日パーク内であんなことやこんなことがあった、楽しかった!(エピソード的UX)
⇒友達が楽しいと言っていて行ってみたけど本当に良い経験が出来た(累積的UX)
⇒また行けば楽しい体験ができるかな?(予期的UX)
…と体験のサイクルが回りリピートしていくという行為につながっていくというわけですね。

 

人の体験とイメージはとても強力なもので、考え方、生活の流れ、性格まで含めて様々なものに影響しています。そもそも判断のほとんどは知識(体験)と想像(イメージ)だから、影響なんて言葉で纏めるのはあまりにも雑ですが、そこにはさらにブランド、買うためのツール、人と人が関わっていく中で生まれてくる関係性など色々な壁が出てきます。

上記のリピート率の一番驚異的な点は『人それぞれ期待している事柄は違うのに、その異なる「期待」を持ってやってきたお客様のほぼすべてに「期待以上」の感動を与えている』という点にあります。あらゆる面において細やかな配慮、そしてゲスト一人一人へ全力で歓迎することを遂行し、例えば9割方誰もが満足する可能性が高いサービスを積み重ねたとしても自分の欲望で物事のいい悪いを判断・批評できる資本主義社会では簡単な話ではないと思っています。

つまりマーケティング、ビジネス、パーク内のテーマや風景、アトラクション、サービス、口コミ(SNS)、あらゆるものが高次元でバランスをとらないと難しいでしょう。そしてそれを途切れることなくひたすら続けることであくまでも一例をあげれば子供のころに行ったディズニーランドが楽しくて、大人になって子供が出来たから連れていくような究極のリピート、そしてどの世代に問うても悪いイメージを持つ者がいない究極のイメージ戦略が成り立っていくのでしょう。

 

でもそんな小難しいことは実はそんなに考えておらず、隠れミッキーを全力で探すことを裏テーマにしていたわたくしはいつしか研修中であることも忘れ、そもそも楽しんでしまっている自分に気づき、はっとさせられるのです。ミッキー型のナゲットにすら一喜一憂し、白雪姫で男二人でライドさせられても、あははーと楽しんでいる私共。夢の国恐るべし。

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園内でのゲストのけがを最大限に注意した運営、一緒に写真を撮ってくださいと言ったらキャストさんの方がありがとうございますといい、忙しさの極みで真顔で小走りしているキャストさんも声をかけたら一瞬で笑顔で受け答えをし、こちらが難儀な質問をしようものなら全力で悩んでくれるキャストの皆様は、とにかくゲストを立て、ゲストへの愛にあふれていました。ここで働いている人たちは本当に人が好きなんだなと改めて思ったり、ラブ&ピース。この体験こそが最大の収穫であるというこにやはり落ち着くのですな。

そして研修の時間も刻々と終わりに近づいている我々に課せられた最後にして最大のお題。こんな夢の国に我々が新しく価値を創出することができるのでしょうか。羅列。妄想の嵐。実現の可否問わず。
1.ディズニースパリゾート
大人が癒しをもらうためにスパの施設を作るといいのでは?でも老若男女が楽しめるパークという前提から離れてしまう気がしまして、そもそもスパリゾートと言われたらハワイアンズばかり頭に思い浮かんでしまって先に進めなくなったり…アロハー。
2.ディズニーチェックを創出
某伊勢丹の、みたいなディズニーといえばのチェック柄を作り普段着用の服に使用する
3.ディズニーならではの化粧品
キャラクターの特徴に合わせた化粧品の販売
その他多数出てきたものの何かしっくりこない…しかし雨降りそうだよねえ、寒いしねえ…。まったく。

H「ランド覆い尽くす透明の屋根つくればいいんじゃね?」
おお!なんて壮大でドラスチック。実現可否とかどうでもいいぐらい夢の話!
妄想が膨らむ。

Y「その心は」
H「やっぱり雨とか降ると動きづらいし、人来なくなっちゃうし」
Y「それは東京ディズニーリゾート全部?」
H「とりあえずランドだけ。ランドに降った雨シーに流す。」
Y「‼ …シーは2倍!?」
H「これでシーの水不足もなくなる。シーにたまったら海に流す!」

Y「傾けて流すとなると、すごい水量になるね」
H「そこは何かのアトラクションで」
Y「‼ シーはかたくなにつけませんか。」
H「まぁシーは要検討。水をメインにしてるしね今のところはつけない方向で。」

Y「なるほど。選択の自由ですね。しかし透明の屋根ともなると窓と同じで水垢などの汚れが。…まさか掃除する人が上に?」
H「そうね、見上げたら、なんかデッキブラシもったおじさんが。」
Y「おお…なんて危険極まりない、しかも広さ的に無理が…」
H「確かにね、数日にわたるね」
Y「なんと昨今ぞくにいうBKな…変わりは何かないのか…」
H「…」
Y「…………あ、ルンバ」
H「ん?あ、ルンバ」
Y「ミッキーの形したルンバが」
H「上向いたらぎゅいんぎゅいん動いていて」
Y「お母さんあれなーにー?しっ、見ちゃいけません!みたいな」
H「そうそう。でも隠れミッキー的な。あ、決まった時間になったらパレードみたいなイベントさせてもいいね。」
Y「ぎゅいーんと」
H「そうそう、ブルーインパルスみたいに」
Y「14時になったらお空を5体のルンバが5色の泡吹きながらシャーって!?」
H「うん、シャーって」
Y「夜は出来ないか」
H「そこはイルミネーションルンバがきらきら光りながら」

Y「ちなみにこの屋根は下町で(有限会社)ディズニー屋根とか看板立ててるところが作ってそうだね」
H「工場は小さいけど頑張っています、日本が世界に誇る技術みたいなね。下町ロケット的な」

————————–
H「で、私らどれ発表するの?」
Y「屋根」

見事天気にまつわる話でコンセンサスをとれた我がグループはこのブログの冒頭に無事還っていくことができたのであります。

 

最後に創始者の言葉を2つばかり紹介して終わります。
中々この境地には達せない、だがしかしこれが一番大事なのかもしれません。

ではでは長文駄文大変失礼いたしました。

“自分たちのために商品を作ってはいけません。人々が求めているモノを知って、人々のために商品を作りなさい”

“楽しんで学べる「教育」よりも、気がついたら学んでいるような「娯楽」を与えたい。”
–ウォルト・ディズニー

 

おまけ
話し合いの最中におしゃべりモンスターをもくもくと惨殺していたT氏
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