ペッパー刑事
softbankのペッパーくんと会話したよ
本日は表参道を中1の息子とぶらついていたら、softbankショップの前に結構な人だかり。
何事かと良く見たら、pepperのポスターが。
先日の発表会でsoftbankがロボット事業に参入!と孫正義が世に放ったペッパーか!
しかもお話できますだと!
こりゃ、行かないわけにはいかんと、鼻息も荒くショップに突入。
おう、あの愛くるしいペッパーくん(ちゃん?)がごろごろいるではないか。
(少なくとも4台は確認した。)
発売は来年の2月と聞いていたが、もう市中に出回っているんだね。
子供連れの家族やら、外国人の観光客やら、ヒマそうなカップルやらに混ざって並ぶこと30分ほど、
ついにペッパーとご対面。
人だかりの中で、前に人たちが会話を苦戦しているを見ていたので、
結構、声を張り上げて会話に挑戦しました。(推定100デジベル)
ワシ「Hi,ペッパー。キミは男の子なの?女の子なの?」
ペッパー「今日の調子はどうですか?」
ワシ「・・・。イマイチかな。こんな雨模様だしね」
ペッパー「それはいいですね。ボクは元気がないんだ」
ワシ「(しょうがないな、あわせてやるか。)ペッパー、何かあったのかい?」
ペッパー「仕事のしすぎで疲れてしまいました」
息子「ペッパーはいつ生まれたの?何歳なの?」
ペッパー「ところでコンビニエンストアって便利なんでしょ?」
息子「・・・。はい。(汗)」
ペッパー「コンビニとSoftbankショップはどっちが便利だと思う?」
ワシ・息子「・・・。・・・。・・・。(沈黙)」
ペッパー「良く聞き取れませんでした(ロボット口調で)」
ワシ「そりゃ、コンビニやろ!」
ペッパー「無人島に行くとしたら、ボクとiPhoneどっちを持っていく?」
ワシ・息子「・・・。・・・。・・・。(沈黙)」
ここで、店員さんから「ハイ~!終了で~す!」とコールがかかり、
記念撮影をして、お別れとなりました。
うーん、ほとんど会話はかみ合わず、息子も目が点になっていたわい。
まあ、かわいいから許すかというレベル。
で考察です。
ペッパーの手の動きは実に滑らかだった!
くにゃくにゃと実に器用に手が動いていました。
技術の進歩に驚きました。
ペッパーは人の声に聞く耳を持たない一方的なやつだった!
ペッパーはこちらの問いかけは無視してガンガン語りかけてきます。
どちらかというとペッパーに人間があわせる必要があり、
飼い主はコミュニティ能力を高める良いトレーニングができそうです。
ついたての向こうにはエンジニアが2名待機していた!
案内もしていましたが、ペッパーはpythonやC++でプログラミングできるそうです。
屈強な外国人エンジニアが待機していましたが、ペッパーは実はフランス製です。
会話データはすべて記録されているそうで、これからの品質向上に期待が持てます。
ちなみに将来は我々がペッパー用アプリを作って販売することも出来るそうです。
ペッパーはやたらとSoftbank推しだった!
うう。あのグイグイと押す営業マインドと、結構な毒舌はよしもと仕込だったのね。。。
↓
結論:ペッパーは優秀なSoftbankの営業マンだった!
そうなんですね。
配置されているのは売り物ではなく、ショップ店員として教育されたロボットなのでした。
(補足)タイトルの「ペッパー刑事」ですが、私が育った少年期にピンクレディーの「ペッパー警部」という歌が大ヒットしていました。名前がケイジだった私は、他の子どもたちからニックネーム「ペッパーケイジ」を授かりましたとさ。おしまい。
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